棚卸し (2022–09)
定期的にやるやつ。前書いたのが 2021–12 なので 9ヶ月でどうなったか。
Erlang/OTP
OTP-25.0 がでた。ARM64 での JIT 対応が入った。maybe 構文が来た。Erlang を書くのは社員たちに任せて他の事をやるようになった。書くとしても研究開発的なお試し機能の実装を担当している。
Go
Echo + sqlc にべったり。sqlc は 1.15 で SQLite 対応が入ったので、少しずつ試したりしている。Template は使わないようにして API の実装のみ。ディレクトリ構成はフラットにしている。
ミドルウェアも Go で少し書いたりしている。といっても基本は HTTP ベース。
SQL / TimescaleDB
sqlc ついでにゴリゴリと。といってもわからないことが多いので聞きながら。sqlc は SQL の間違いも指摘してくれるので大変助かる。
マネージド TimescaleDB は本当に最高で良い。
TypeScirpt / Cloudflare Wokrers
TypeScript は特に困らずに書けるようになった。といっても Cloudflare Workers 上でしか利用していないし、それ以外に利用するつもりはさらさらない。
WebRTC
7 年やり続けてきたがそろそろ一段落した感じ。といっても libwebrtc はアップデートしているので追従はしているが、前ほど焦ってはいない。帯域推定部分は社員にお任せ。
Zig
今年に入ってから触り始めている。自分は後追いを選択して、社員やお手伝いしてくれている学生のコードから学ぶという選択をした。
HTTP/2 / QUIC / HTTP/3 / WebTransport
会社として少しずつ進めている。Zig で開発をしている。プロトコル部分を Zig 、分散部分を Erlang と分けることにした。
WebTransport over HTTP/2 も見据えてるので、HTTP/2 から開発を進めている。
pytest / Playwright / HTTPX
pytest + Playwright or HTTPX による E2E テストを書き始めている。GitHub Actions で E2E を気軽に実行できる仕組みをコツコツ書いてる。
Meilisearch
念願の Sphinx での日本語全文検索を実現した。Meilisearch は JSON を突っ込んでおけばうまいことやってくれることもあり、ログ検索にも活用していきたい。ため込みは TimescaleDB でいいが、検索は Meilisearch で行く。
HPKE / MLS
HPKE は Zig での開発をちまちまと。MLS もそのうち手を出していく予定。E2EE は日本では誰もやらない感じなので、やっていくつもりでいる。
SaaS 開発が 5 割、Erlang での開発が 2 割、E2E テスト 1 割、Zig 1 割、その他 1 割という感じ。SaaS は良い感じで開発が進んでいる。
少し手を広げている感じになって良い。開発以外は基本プロダクトマネージメントしてる。