棚卸し (201906)

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3 min readJun 8, 2019

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定期的にやるやつ。前書いたのが 201812 なので 半年でどうなったか。

Erlang/OTP

ひたすら Erlang/OTP を書いている。WebRTC も QUIC も Erlang/OTP で。NIF は相変わらず触れていない。

OTP 22.0 が出て socket を試したりはしたが、Erlang VM 的な意味ではあまり触れていない。logger もカスタムログを試そうと思って試せていない。

SO_REUSEPORT は Erlang/OTP に組み込むことで動くのを確認した。QUIC サーバにはすでに導入済み。

WebRTC

メインのお仕事。WebRTC SFU 関連は Simulcast や ULPFEC が中心。それが落ち着いたら DataChannel をまたやり始める予定。

WebRTC Signaling Server を始めた。実装自体は kdxu にまかせているが、それ以外のすべてを担当している。

時雨堂のリポジトリから独立させてよりベンダーロックフリー感を出してみた。クラウドサービスも視野に入れて進めている。

WebRTC Native Client は仲間を増やして少しずつ進めている。負担を減らすためにバイナリ提供を Raspberry Pi のみにしたりと、色々やれる範囲でやっている。こちらも実装以外の全て担当している。

SFU / Signaling Server / Native Client と 3 種類をうまく育てて行けているように思える。

今後もこれはうまく育てていきたい。

QUIC

少しお休み中。理由は RTCQuicTransport が gQUIC なため。iQUIC が来たらやる気出るのだが。

とはいえ、コード自体はたまに見直したり、資料もみたりしている。DataChannel と並行して進めていくつもり。

自動テストシステム

社員に中長期的な方針で依頼中。こんなことやりたい、あんなことやりたいなど。負荷試験、シナリオ試験、機能試験、異常試験などが全部できるシステムを作ってもらっている。

自社製品に特化することでやりたい放題やっている。

Property Based Testing

ファジングはどうもいまのタイミングだとあわないので、 PropEr を使った PBT をやってみている。もともと PropEr 自体は触っていたり貢献したりしていたので、あまり困ることはない。

プロダクションに採用少しずつ採用していく。

上記以外は技術的には何もしていない。新しい技術の資料は読むようにしたりしているが、手を動かすのは一切していない。専門性を高める。

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