3 ヶ月に一回くらいのペースでやってること、やりたいことを棚卸しをしていきたい。技術にしぼっていく。
Erlang/OTP
相変わらず Erlang/OTP ばかり書いている。OTP 21 も 6 月末にリリースされるし楽しみである。
何より Shunichi Shinohara が後ろに控えてくれているのは本当に心強い。自分が適当に理解してたりすることを丁寧に教えてくれる。
自分は頭がいい方ではないので、なんでも半知半解なので、助かっている。
OSS の貢献は少ししかできていないが、今後もできる範囲でやっていきたい。
WebRTC
がっつりというか、むしろ技術はこれしかやっていない。仕事なんだからあたりまえだが。
最近までは FEC と呼ばれる前方誤り訂正技術の実装をやっていた。今後は帯域推定などを学び、実践していきたい。
前方誤り訂正を二次元で実現する FlexFEC についても勉強だけは進めておければと考えている。
WebRTC は積み重ねのプロトコルなので、少しずつ少しずつやっていきたい。
当面は自社でも WebRTC を軸として戦っていくことにした。
FPGA
- OpenCL
- Verilog HDL
正直ほとんど時間が取れていないので、反省している。ただ自分が興味ある分野を高速化する仕組みの一つとしては必ず学んで損がない分野だと感じている。
勉強当初は Xilinx を色々調べていたが、Intel 側も見てみたほうが良さそうな話題が出てきた。Intel の CPU に FPGA が乗っかってきたからだ。
また Intel の FPGA の方が OpenCL ばかりやっているというのを聞いて、OpenCL を勉強することにしてみた。
OpenCL は Apple が勧めてきたのに今や FPGA 向けという謎の流れを持っている。
少しずつ焦らずだがハードウェアを直接操作する世界を学んでいければと思っている。結果を求めなければ良い。
QUIC
WebRTC が QUIC を採用しそうなこと、結局は遅延を減らしたい場合は QUIC のようなプロトコルを利用するしか無い事。
TLS 1.3 も必要なので、この辺も FPGA と一緒でインプットのターン。まずはインプットしていけばいい。
ただ、これは仕事にもなりそうなので実装に向けた知識も並行して進めたい。
まずはこれを動かしていくところからか。
負荷試験ツール
難しい。負荷試験ツールはとにかく難しい。負荷試験ツールをビジネスの軸にすることは厳しいことがわかった。
ただ、やりたいことではあるので、負荷試験ツールがほしい顧客と連携してやっていく程度にすることにした。今の顧客が落ち着いたら、一旦負荷試験ツールは自社製品専用に閉じることにする。
Django
Django は良い。自分が作りたいと考えるウェブアプリはすべて Django で問題ない。
Django 2.0 になってさらに良くなった。ただ、やはりライブラリは多いが玉石混交という感じ。
自社では Django から離れていくことは無いと思う。Erlang /OTPと同様長く使っていきたい。
React / React Native / React Native for Web
自分で手を動かしてなにか作っていくというよりは、技術的に興味がある。
色々ツールが出てきたが、統一されているのは React という印象。もちろん Facebook のおかげだが。
コンポーネントを作って組み合わせていくという仕組みとてもよい。特に React Native / React Native for Web の HTML なんか書きたくねーんだよというのがかなり良い。
コンポーネントという概念を VB で知ったときからのファンなので、この辺りを使ってなにか作ってもらえるようにしたい。自分ではやらない。
Windows 向けも本気でやっている。
Electron
Electron は専用アプリという意味ではとても良い仕組みだと思ってる。GitHub が MS に買収されたこともあり、より開発が進むのではないか?とも思っている。
今後自社のツールを使った無料で利用できる自社サービスではぜひ使って行きたい。
それにしてもインフラ技術に興味が持てない。なにかあるんだろうか。困ることがないので問題ないので良いが。ドキドキしない。