まずは Firefox または Chrome Canary で以下の URL を見てみて欲しい
http://sora-demo.shiguredo.jp/down.html
LED Cube がチカチカ光ってるのが見えたら、それは NAT 越えが無事できて、WebRTC SFU があなたのブラウザに映像を配信しているということだ。
これは USB 経由の Web カメラを Raspberry Pi 経由で WebRTC Gateway が WebRTC SFU に配信している映像だ。配信側はブラウザではない。
- 社内においてある LED Cube を USB 経由で Raspberry Pi に接続している Web カメラで映像を取得する。
- その映像を WebRTC Gateway が WebRTC 形式で さくら VPS 上にある WebRTC SFU 配信する。
- WebRTC SFU は受け取った映像を接続してきたブラウザに配信する。
ラズパイと Web カメラさえあれば、簡単に映像を配信することが可能になる。長時間の配信も特に問題ない。
さて、次のフェーズだが以下のようなことを考えている。
- 簡単にWebRTC SFU が使えるようになる個人向けの有償サービス
- WebRTC Gateway の個人用途での無償公開
安定配信ができるようになったのはとても大きい。連続稼働はいまのところ 1800 分を確認している。
将来的に、WebRTC Gateway と MQTT Gateway を連動させて必要なときだけ稼働するといった仕組みも考えている。あくまで外から気軽にコントロールできるようにする予定だ。