Web配信の技術という本をレビューしました

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Mar 4, 2021

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いわなちゃん(田中)が書いた Web配信の技術という本のレビューワーとして参加したので、その話を雑に書いていきます。

本の中身についてはいわなちゃんが書いてるので、そちらをどうぞ。

レビューワーとしての立ち位置

そもそも自分の専門分野がリアルタイム配信なのでキャッシュとかできないわけです。キャッシュ何それおいしいのという立場ですが、レビューワーとして参加することになりました。

つまりキャッシュとかまじでわからん、立場の人間から見てこの本がわかりやすかどうかというのをレビューすることにしました。

レビューワーとして作業フロー

技術評論社の野田さんから締め切り日を提示されてたので、逆算すると1週間で1章レビューすれば良さそうという方針で行きました。

用意されてた GitHub Issue に「今週はこれを読んでいきます」と書いて、気になった点はバンバン Issue を切っていき、読み終わったら感想を書いて行くようにしました。

1 週目はかなり長い時間をかけて読んで、その後 2週くらいしたと思います。

何を気にすることにしたか

そもそも野田さんというプロの編集者がいるわけで、自分に期待されていることは「専門外の技術者が読んだ場合、どこが読みにくかったか」というのを報告だと判断しました。

指摘 Issue 例

キャッシュは複雑で理解しにくいので「できるだけイメージしやすく」してほしいと思って図をいれてくれくれってお願いしたりしました。

実際、指摘したのは技術的に間違ってるとかではなく「難しいから簡単にしてほしい」が多かったです。

いわなちゃんがかなり読みやすくしてくれたと思うので本当によかったです。

Web配信の技術という本について

さて、この本をどんな人に読んでほしいかというとキャッシュを必要とする人、全員です。この本はとにかく細かいところまで書かれています、ただだからといってキャッシュ初心者を置いてきぼりにはしません。

ユースケースもかなり丁寧に書いてあり、どんなときにキャッシュを利用するべきかどうかもイメージしやすくなっています。

ちょっと分厚いですが、軽く読むだけでなんとなくわかるで十分です。その後キャッシュが必要になったときに参考にする本ということで1冊そばにおいておくことをおすすめします。

ただ、一つ言っておくと、本気でキャッシュに取り組むなら、いわなちゃんのようなプロにコンサルを相談するのが一番ではあります。

編集者の仕事が見られる楽しさ

ラムダノートに出資している身としてはほかの会社の編集者の仕事が見れるのが楽しかったです。プロの編集者と一緒に仕事することができるというのも本を書く楽しみの一つだと思います。

知ってたけど、業界はとても狭かった。

プレゼント企画(終わってます)

蛇足ですが、いわなちゃんを煽って学生相手にWeb配信の技術をプレゼントする企画をやらせたりしました。

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