自社 SaaS で利用しているベアメタルサーバに Ubuntu Advantage for Infrastructure を導入しました。
Ubuntu Advantage はざっくりいえば課金した Ubuntu です。課金することでいくつかのメリットが得られます。
Livepatch Service
ダウンタイムと予定外の作業を削減Livepatchは、システム稼働中にLinuxカーネルにパッチを適用することで、深刻度の高いカーネル脆弱性に対する予定外のメンテナンスウィンドウを不要にします。カーネル脆弱性へのパッチは再起動が必要ですが、それをできるだけ減らす事が出来るしくみです。
自社の SaaS はリアルタイム配信サービスかつ「つなぎ放題」を売りにしているため繋ぎっぱなしでの利用を想定しています。そのためサーバの再起動を極力減らしたいと考えていました。
そこで今回 Ubunut Advance を導入し再起動を減らすことが出来るようになります。
ベアメタルサーバ向けなので 1 台、年 225 ドルです。月 18.75 ドルなので、再起動数が減ることを考えると格安です。
Landscape SaaS
Ubuntu のパッケージ管理やら再起動、モニタリングなどマネージメント機能がもりもり入っています。Ubuntu Advance ライセンスを購入すると付いてきます。
台数が増えたときにいろいろ考えずにアップデート計画などを気軽に入れられるのが良いです。
この 2 つのメリットだけでもかなり良いメリットなので、オススメです。