pixiv TECH SALON に行ってきた

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3 min readMar 5, 2019

招待していただいたので、参加してきました。

FAVORITE が Erlang/OTP なのは自分ひとりだったそうです。アイコンすみません手間かけて。

発表の感想

技術発表を楽しみにしていったのですが、すべての発表がとても洗練されており、楽しかったです。メモとかは特にとっていないので間違っていたら申し訳ないです。

ピクシブ流データ活用基盤のこれまでとこれから

BQ をガシガシ使ってる話かと思いきや、横断的な解析チームを持たないと言う話がとても良かった。チームごとに解析できることが大事。

チーム単位での解析を実現したのは slack にチャネルを作っただけ、あとはうまくいったと言う話を聞いて、これこそ pixiv の文化がうまく根付いているということなんだろうと聞いてて感じた。

あるものをうまく使い、文化にマッチさせ、データを上手く使っているのがとても良かった。

pixivのおすすめを改善する話

難しい話か?と思ったらとてもわかりやすく解説してくれていた。何より「どうやったらその人を、もっと深い沼に落とすか」というのがゴールになっており、わかりやすかった。

類似画像検索を実装中とのことで大変そうだったが、求められていることをわかっている感じがあった。

スペックを上げてクラウドで殴る CI

プリキュアと GitLab CI の話。CI を頑張る方法が王道ですごく良かった。変に凝ったりしてなくて一つ一つ課題を潰している感じ。

まともな判断ばかりで、素晴らしいとしか言いようがなかった。

Web 世界で君の 3D モデルに生を吹き込む方法

VRoid Hub をどうやって実現したか。この話が一番興味惹かれた。自分からとても遠い世界だったが、3D エンジニアという技術者を初めて見た。

three.js を利用して VRM を WebGL で見れるようにするという話。いろいろ苦労した点とかほとんど理解できなかったが、素晴らしかった。

全くわからないけど凄いと感じる発表、久々だった。

大多数のメンバーがコードを書けるチームにおけるエンジニアの割合

チーム開発でエンジニア以外の人も GitHub を活用してる話。負債を抱えることになる「技術者的にはそのコードは … 」ってのが凄く理解できた。

この方はほんといろいろ考えて仕事してるんだな … と、あまり何も考えていない自分としては驚いた。

ピクシブの配信基盤技術

例のやつです、例のやつ。ということで省略。

今サービス開発に起こっている変化とピクシブの未来

あの場で聞くことが一番大事なので、文章化する話ではないと感じたのでこちらも省略。

一つだけ、品質”実質”無料 はとても同感。

pixiv の文化を感じてほしいという強い思いを感じました。 pixiv のファンを「技術面からも」作っていくという企画、主催、CTO の強い覚悟を実感できました。

とても素敵なイベントでした。

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