これは Lua のよくある質問からリンクされているメールの文章に書かれている文章で、 Lua のスタンスについて書いてある。
Lua is open software, but it has never been open developed.
メールにはもう少し踏み込んで書かれているので興味ある人は読んでみてほしい。
この開発をオープンにしないという考えが自分にフィットしている、そのため自社で公開しているオープンソースは基本的にこの考えを適用している。
理由としてはオープンな開発は負担が大きすぎると感じているのが一つある。小さな会社はリソースが少ないため、オープンな開発をやっていくのはとてもむずかしい。
もう一つの理由は、なにかあればパッチではなく、フォークして開発してもらうという方針を取りたいというのがある。自分たちでコントロールできる範囲で開発していきたいう考えが強いからだ。
開発をオープンにしないオープンソースという考えは、小さな企業がオープンソースを公開するときの方針の一つとしてはありだと思う。
もちろんオープンな開発、オープンなコミュニティはとても素晴らしいとも思ってるので、あくまで小さな企業がオープンソースを公開するときの一つの考えとして受け取ってもらえれば。