先日の ImageFlux のイベントで ImageFlux Live の発表がありました。

ImageFlux Live

ブラウザからの WebRTC で音声や映像を配信し、それを HLS に変換して CDN 経由で配信する機能を、API 経由で簡単に使えるようにする仕組みだそうです。

このブラウザから WebRTC を受け取っている部分に自社製品を利用していただいています。せっかくなので WebRTC 製品提供側からみた ImageFlux Live について魅力について書いてみようと思います。

ライブでの HLS への変換による大量配信

WebRTC の配信は残念ながら多くの配信に向いていません。多くても 3000 人程度が現実的です。ただ HLS であれば CDN が耐えられるかぎり配信可能になります。10 万人の配信なども可能になります

専用チップを利用し高速変換

このブラウザから配信されている映像の変換には NVIDIA の GPU にのっている NVENC と NVDEC が利用されています。利点は CPU を利用するより早く変換ができることです。また多くの映像を変換することが可能になります。

ブラウザから配信されてくる WebRTC をかなり早く変換することができます。遅延は 3 秒程度だそうです。

これらを既存の製品ではなく自社開発で実現しているのは凄いと思います。

ブラウザから配信する簡単さ

WebRTC を利用することで OBSXSplit といった配信ツールを使わずにブラウザだけで配信できるようになります。

気軽さはとても重要で、配信サービスを考える時に、ブラウザを立ち上げるだけで 1 万人に配信できる仕組みを考えうることができるようになります。

今後

世界中で WebRTC から HLS に変換し CDN にて提供してくれるサービスは自分の知る限りありません。

このサービスが始まるのが本当に楽しみです。

Erlang/OTP / 時雨堂 / WebRTC / E2EE

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