GitHub Sponsors の枠を広げた

V
3 min readDec 24, 2021

--

今までも GitHub Sponsors で、OSS 開発者のスポンサーになってきていましたが、より OSS に貢献していきたいと考えていたので、追加で 3 名の OSS 開発者のスポンサーになりました。

Ulf Wiger

Erlang/OTP を触っていてこの名前を知らない人はいないと思います。時雨堂では彼の開発した gproc というライブラリを長年利用させて頂いております。ふとみたら彼が GitHub Sponsors を有効にしていたので、さっそくスポンサーとして支援させていただく事にしました。

ツイッターで反応してもらえてて嬉しかったです。感謝を込めて月 $100 のスポンサーになりました。

Kyle Conroy

Go の SQL からコード生成するライブラリである sqlc の開発者のスポンサーになりました。sqlc は自分が SQL を利用する場合に一番しっくりきたライブラリです。これのおかげで SQL を書くのが苦ではなくなりました。

実際に自社サービスに採用して使わせてもらっていますが、本当に楽です。とにかく SQL さえ書いてしまえばあとは Go から生成されたコードを呼び出すだけでよいというのが良いです。さらに型チェックもしてくれるので、間違えにくいのも良いです。

現在は月 $100 のスポンサーですが、自社サービスにも採用予定で、その際には月 $500 のスポンサーに切り替える予定です。

Kenji Urushima

PKI 界隈では知らない人はいないであろう、 kjur さんです。証明書を扱ってたりする人で、彼のブログを読んでいない人はいないでしょう。

以前、スポンサーを募集されたときに、乗り遅れたというのもあり今回月 $ 250 でスポンサーとして支援させて頂きました。jsrsasign というよりも、日々の活動への支援という感じです。証明書関連の情報を積極的に共有してくれているのは本当にありがたいです。

時雨堂は多くの OSS を利用してビジネスを実現できています。利益が出たら少しでも OSS へ還元していきたいと考えています。年でいくらという予算はあまり決めていませんが、できる範囲で OSS のスポンサーをやれればと思います。

もちろんこれらは利益が出ている間だけで、会社が苦しくなったら一度スポンサーは降りて、また還元できるようになったらという方針です。ただ還元できる間はできるかぎり還元して行ければと思います。

--

--

V
V

No responses yet