今まで GitHub Sponsors を利用していたのですが、OSS へのスポンサーを Open Collective へ移行することにしました。
なぜ移行するのかを雑に書いて行きます。
まとめ
- GitHub Sponsors 年払いツライ
- GitHub Sponsors 支払手数料ツライ
- Open Collective の透明性嬉しい
GitHub Sponsors が年払いのみになってしまった
GitHub を年払いに切り替えたタイミングで、GitHub Sponsors も年払いになってしまい、気軽にスポンサーになりにくくなってしまいました。
GitHub のサポートにも相談したのですが、残念ながら仕様の用です。
GitHub Sponsors はスポンサーした費用が見えない
もともと不満だったのですが、いくらスポンサーしているかというのはスポンサーしている企業にとってもアピールの材料になると考えているので、見えていた方が嬉しいです。
GitHub Sponsors の支払手数料が高い
組織からの GitHub Sponsors の支払手数料は 6 % です。Open Collecvite は 3% 程度です。ただし、Open Collective を利用する場合、多くの場合財務ホストが Open Source Collective 経由になり、引き出し手数料が 10% 取られます。この手数料は Open Source Collective の運用費として利用されます。
Open Collective の透明性が良い
これは自社でゴールドスポンサーしている、Biome というツールの経費申請の一部です。スポンサー費用が何に利用されているかが見えるのはとても良いです。