時雨堂では CI を回すには macOS が必要な OSS をいくつか公開しています。
- https://github.com/shiguredo/momo
- https://github.com/shiguredo/sora-ios-sdk
- https://github.com/shiguredo/react-native-webrtc-kit
いままでは macOS プランというのに入っていたのですが、WebRTC Native Client Momo のmacOS 版がビルド時間が 30 分以上かかることもあり、500 分では足りなくなるため、困っていました。
そんな時に、ふと CircleCI の料金プランを見ていたところ、OSS 向けに macOS の Seed プランを無料で提供してくれるとの記載を見つけ、さっそく連絡してみました。
また、OS X オープンソースプロジェクト向けに無料プラン Seed を用意しています。詳しくは、メール (billing@circleci.com) でお問い合わせください。規模の大きなオープンソースプロジェクトでコンテナ数が必要な場合も、お気軽にご相談ください。
結果としては無事、macOS プランを OSS に適用していただき、macOS 向けの CI が無事動作するようになりました。本当にありがとうございます。
ちなみに Momo の Linux 版も毎日夜 1 回バッチ処理でビルドを回しています。
OSS 向けであれば 4 ワーカーが無料で利用できるのも本当にありがたいです。
CircleCI は出た当初から使わせてもらっており、Erlang/OTP の自前コンパイルをキャッシュしてビルドできたりと、本当に助かっていました。いまは docker ベースでビルドできる事もあり、こちらもとても助かっています。
新しい料金プランがでるらしく、気になっています。
プラスプランかパフォーマンスプランを採用しようかと考えています。カスタムで GPU や Windows が利用できるようになるようなので、こちらも楽しみです。