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Bun という JavaScript ランタイムが Zig で書かれていたため、Zig に興味を持っています。

自分たちの使い道としては Zig 単体で使うことはほとんどありませんが、Erlang VM から Zig を呼び出すということを想定しています。

なぜ Zig なのかは別記事にまとめていますので、興味があればどうぞ。

rebar3 zig プラグイン

Erlang のビルドツールである rebar3 から zig をビルドして Erlang VM から読み込めるのを簡単にする rebar3 プラグインを公開しました。

const std = @import("std");

pub fn add(x: c_int, y: c_int) c_int {
return x + y;
}

test "add" {
try std.testing.expectEqual(add(1, 2), 3);
}

こんな感じの add 関数を erlang 側から呼び出すことが出来ます。

$ rebar3 shell
===> Verifying dependencies...
===> Analyzing applications...
===> Compiling zig_sample
Erlang/OTP 25 [erts-13.0.1] [source] [64-bit] [smp:10:10] [ds:10:10:10] [async-threads:1] [jit]
Eshell V13.0.1 (abort with ^G)
1> sample:add(1,2).
3

こんな感じで Erlang 経由で zig の add を呼び出せるようになります。

もし Erlang と Zig の両方に興味がある人がいたら、是非触ってみてください。

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WebRTC SFU Sora で利用できる Sora C++ SDK が Intel oneVPL に対応しました。

Intel oneVPL を利用することにより、 VP9 や H.264 、AV1 のエンコードやデコードでハードウェアアクセラレーターの利用が可能になります。

Release Release 2022.8.0 · shiguredo/sora-cpp-sdk https://github.com/shiguredo/sora-cpp-sdk/releases/tag/2022.8.0

Intel oneVPL

Intel のハードウェアアクセラレーターは Intel Media SDK が有名ですが、実はこれはもう古くなっており、後継の Intel oneVPL に置き換わっています。

Intel oneVPL はほとんど日本語の情報はないのですが、公式ページも用意されています。oneVPL を利用するためのソースコードも公開されています。

Intel Arc

なぜ oneVPL への対応を進めたかというと Intel Arc への対応です。

Arc はグラフィックチップで、なんとこのチップは AV1 ハードウェアアクセラレーターを搭載しています。

AV1 ハードウェアアクセラレーター対応、やるしかないでしょう。ということで対応しました。

Sora C++ SDK は Jetson Orin のAV1 ハードウェアアクセラレーターにも対応していますので、是非使ってみてください。

WebRTC Native Client Momo っぽいサンプルも用意しました。

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6 月からアーリーアクセスとして提供している WebRTC SFU Sora の SaaS である Tobi が録画機能に対応しました。

Sora の録画 API がそのまま利用可能になります。録画されたファイルはTobi 側で保存するか、利用者が用意した S3 または S3 互換オブジェクトストレージへ保存が可能になります。

Tobi 側での保存は月 300 GB までの制限がありますが、利用者が用意した場合はこの制限はありません。

最長 6 時間単位で録画ファイルが分割され、視聴可能な状態でオブジェクトストレージに保存されるため、24 時間配信したとしても問題ありません。この分割時間は利用者側で指定可能です。

録画の詳細については以下のドキュメントをご確認ください。
https://doc.tobi.shiguredo.app/recording

利用可能なオブジェクトストレージ

多くのオブジェクトストレージに対応しています。

9 月末まで無料で利用可能なアーリーアクセスを提供中

Tobi では現在 9 月末までアーリーアクセスとして、無料で提供中です。

もし興味がある方は以下をご確認いただきお問い合わせください。
https://tobi.shiguredo.jp/#early-access

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自社 SaaS で利用しているベアメタルサーバに Ubuntu Advantage for Infrastructure を導入しました。

Ubuntu Advantage はざっくりいえば課金した Ubuntu です。課金することでいくつかのメリットが得られます。

Livepatch Service

ダウンタイムと予定外の作業を削減Livepatchは、システム稼働中にLinuxカーネルにパッチを適用することで、深刻度の高いカーネル脆弱性に対する予定外のメンテナンスウィンドウを不要にします。カーネル脆弱性へのパッチは再起動が必要ですが、それをできるだけ減らす事が出来るしくみです。

自社の SaaS はリアルタイム配信サービスかつ「つなぎ放題」を売りにしているため繋ぎっぱなしでの利用を想定しています。そのためサーバの再起動を極力減らしたいと考えていました。

そこで今回 Ubunut Advance を導入し再起動を減らすことが出来るようになります。

ベアメタルサーバ向けなので 1 台、年 225 ドルです。月 18.75 ドルなので、再起動数が減ることを考えると格安です。

Landscape SaaS

Ubuntu のパッケージ管理やら再起動、モニタリングなどマネージメント機能がもりもり入っています。Ubuntu Advance ライセンスを購入すると付いてきます。

台数が増えたときにいろいろ考えずにアップデート計画などを気軽に入れられるのが良いです。

この 2 つのメリットだけでもかなり良いメリットなので、オススメです。

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  • Let’s Encrypt シルバースポンサー 10,000ドル
  • OpenSSL ゴールドスポンサー 20,000 ドル
  • Zig 企業スポンサー 12,000 ドル
  • Sphinx 開発者 Takeshi Komiya 6,000 ドル
  • Cowboy 開発者 Loïc Hoguin 3,000 ドル
  • AsmJit 開発者 Petr Kobalicek 3,000 ドル
  • gproc 開発者 Ulf Wiger 1,000 ドル (2021–12~)
  • jsrsasig 開発者 Kenji Urushima 1,000ドル (2021–12~2022–03)
  • echo 開発会社 LabStack LLC 1,500 ドル (2022–04~)
  • HTTPie 開発者 Jakub Roztocil 350 ドル (2022–06~)
  • Lindera 開発者 Minoru Osuka 30ドル (2022–08~)
  • Cica 開発者 Takahiro Minami 26ドル (2022–08~)

検討中

  • Erlang Ecosystem Foundation スポンサー 5,000 ドル

検討中含めると合計 62,906 ドルです。送金時計算 1 ドル 135 円で 8,492,310 円。

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今年も Let’s Encyrpt のシルバースポンサーを更新しました。ついでにロゴを最新のものに更新しました。円安で大変なことになりましたが、年 $10,000 のシルバースポンサーを更新しました。

https://letsencrypt.org/ja/sponsors/

自社サイトはすべて Cloudflare Pages に切り替えたので Let’s Encrypt は使っていませんが、自社サービスでは活用しています。

Let’s Encrypt のおかげで HTTPS が当たり前の世界がきたのはとても素晴らしいと感じています。

今後も十分な売上げが出ている間は Let’s Encrypt のスポンサーを継続して行ければと思います。

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今年は OpenSSL のスポンサーをシルバーからゴールドにアップグレードしました。円安で大変な事になりましたが、年 $20,000 のゴールドスポンサーになりました。

https://www.openssl.org/support/acks.html

時雨堂の主力製品である WebRTC SFU Sora は Erlang VM と OpenSSL を利用して開発しています。

OpenSSL が継続的に開発され続けていく事は時雨堂にとってとても重要です。

今後も十分な売上げが出ている間は OpenSSL スポンサーを継続して行ければと思います。

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Erlang/OTP / 時雨堂 / WebRTC / E2EE / WebTransport