Erlang/OTP
基本的には社員にお任せ。バグ取りや小さな機能追加がメイン。あとはビルド周りとか環境整備とか。自社で Erlang/OTP をフォークしてるので、そのあたり。開発よりもそれ以外をちまちまやった。
Erlang な OSS のバグ対応とかもやったりしていた。
Python
自社 Python SDK を提供する事になり、PyPI 関連やら Sphinx での Python ドキュメントの書き方を学んだ。PyPI は色々しんどかったが、おかげで pip install sora_sdk でインストールできるようになった。
Rye が出てきたのも大きく、 Python パッケージマネージャーの決定版という感じはある。何が良いって Rust で書かれているので Python に依存しないのがいい。
Go
あまり Go は書いていなかったが、Goja 周りを調べてはいた。Goja は import がまだ実装中ということもあり、Wasm に寄せていくべきなのかと悩んでいる。
やりたいことは自社製品の CLI で、それに JS で簡単なアプリを作れるところまで持って行きたい。あとはブラウザでチョットしたアプリを作れる仕組みとかにも興味がある。
TypeScript
コード自体はほぼ書かず、ツールやら環境整備をメインにやってた。pnpm や Biome 導入したり、Vite や Vitest に切り替えたり。
TypeScript 自体にはモチベーションが全くわかないのだが、これ以外の選択肢はないのでどうしようもない。React に変わる何かを調べていたが、結局 React というエコシステムからは逃げられないなと感じた。
Bun 使っていきたいが、使うタイミングがなかった。サンプルコードとかで使っていきたい。
来年は Raft による分散機能をしっかり学んでいきたい。今まで避けてきた分しっかり学びたい。せっかく Erlang 使っているわけだし。
Wasm を利用した仕組みなどをうまくビジネスに組み込みたいと思っているので、色々模索する。
OpenSSL に QUIC が入るので Erlang/OTP + QUIC を本格的にやっていくつもりでいる。楽しみ。
ドキュメントの全文検索ももっと使いやすくしたい。この辺りは自分が頑張るというよりはやりたいことを決めて、お願いする流れにはなりそう。
とにかく自分の興味が向くまま、やりたいことをやって稼いでいく。