雑に書いていきます。
バックグラウンド
自分のスキルは以下の通り。専門はリアルタイムな通信プロトコルを利用した製品の設計と開発、マーケティング。
- Erlang/OTP
- WebRTC
細かいのはこちら。
PyPI
自社製品の Python SDK をリリースにあたりかなり調べた。スゴイ大変だった … 。
WebAuthn / Passkeys
自社サービスに使おうと思って調べて、実装したりもしてみたがコスパが見合わないのでどこかのサービスを使おうと考えてる。いつか自作したい。
Biome
フォーマッターとリンターの設定に疲れていたので、採用したところ最高だった。勢い余ってゴールドスポンサーにもなった。
pnpm
npm 遅いし、使いづらいなと思っていたので覚えた。workspace も便利。pnpm up -L が良い。
Vite
サンプルコードの提供用に覚えた。わかりやすくて良い。
Vitest
jest を置き換えたくて覚えた。不満特になし。
OBS
WebRTC に対応したこともあり、最近は自社オンラインイベントの配信は全て OBS を利用してる。ほぼデファクトスタンダードなだけあり、本当に高機能ですごい。覚えて良かった。
libdatachannel
https://github.com/paullouisageneau/libdatachannel
OBS の WebRTC 実装に利用されているライブラリ。コードを書いてるわけではなく、仕様を把握したりしてるだけ。とにかく軽量な WebRTC ライブラリなので、会社として貢献して OBS にフィードバックしていきたい。
CodeSandbox
https://codesandbox.io/code-in-sandboxes
サンプルコード提供用に覚えた。他のサービスと悩んだが、JS 以外も利用できるということで、採用。まだ無料プランだけでしか利用していない。
動かすにはログインが必須になってしまったのはちょっと残念。
Open Collective
技術というよりサービスだが、今まで GitHub スポンサーを使っていたが、せっかくだからということで使ってみたところとても良かった。むしろ GitHub スポンサーより良いまである。
H.265 / HEVC
今年は H.265 に手を出してみることにした。パテント関連を問い合わせたりした。自社製品にも組み込んだ。
Business Source License 1.1
https://mariadb.com/bsl-faq-mariadb/
OSS 以外の選択を探すためにかなり調べた。顧問弁護士にも相談したりした。
AGPLv3
https://www.gnu.org/licenses/agpl-3.0.html.en
OSS 製品でビジネスをやるために調べた。顧問弁護士にも相談したりした。
kTLS
暗号処理の高速化という意味で調べた。楽しそうではあるが個々に踏み込むにはリソースが厳しい。
OpenSSL QUIC
https://www.openssl.org/blog/blog/2023/11/23/OpenSSL32/
OpenSSL に QUIC が実装されるということで、どうなっていくのかなどを調べた。かなり期待して良さそうな感じなので、楽しみ。
来年
Raft と OpenSSL QUIC を学んでいきたい。それ以外は今持っている技術のレベル上げで十分。
2022 年はこちら。SQL / TypeScript / Figma / Meilisearch は継続して使ってる。Cloudflare はサポートがひどすぎるので止めようかと思ってる。