2022 年に学んで良かった技術

雑に書いていきます。

バックグラウンド

  • Erlang/OTP
  • WebRTC
  • End to End Encryption

細かいのはこちら

SQL

今までずっと通信系ミドルウェアの開発をしてきたこともあって SQL を学ぶ必要が無かったが、今回いい機会なのでちゃんと学ぶことにした。

まずは利用データベースを完全にしぼって TimescaleDB (PostgreSQL ベース) で利用する SQL だけを学ぶことにした。

書籍は元 SIer のガチ SQL 勢からお勧めをきいてよんだ。ミックさんの本を読んでおけば間違いないということで一通り本を買って読んだ。

公式のドキュメントを読む癖をつけた。
https://www.postgresql.jp/document/14/html/index.html

TimescaleDB のドキュメントも一通り眺めた。
https://docs.timescale.com/

あとはとにかく実際に書いてみて sqlc compile して確認していく。

https://tableplus.com/ を教えてもらって愛用している。

WITH と make_interval がお気に入り。

今後も SQL を書いていくだろうから、少しずつ慣れていきたい。

Cloudflare

まず一番先に DNS を Cloudflare へ切り替えた。その後フロントエンドを Cloudflare Workers を採用した。

Cloudflare Workersと Cloudflare Load Balancing の組み合わせは本当にいいのでお勧め。

転送量課金がない S3 互換のオブジェクトストレージ R2 も発表され、Cloudflare Workers から利用できる … デッドレターもあるキュー Cloudflare Queues、SQLite D1 、メールを送受信できる Email workers と欲しいものがどんどん出てきていて、Cloudflare に乗っかって正解だったと思う。

Cloudflare Zero Trust も本当に便利で、気軽にクローズドなサイトが作れる。

来年も Cloudflare を SPoF にしていきたい。

TypeScript

余計なフレームワークを覚えるコストは払わず、TypeScript と Cloudflare Workers API だけで実装しているので、コードもとてもシンプル。

VSCode で書いているが、本当に便利で困ることなく書いている。文法がわからなくなるときがたまにあるが ChatGPT に相談すればほぼ教えてもらえる。便利な時代になった。

TypeScript は常に最新版を使うようにしているので、新しい機能は積極的に試していきたい。

Figma

公式 YouTube に大量の動画があるのでそれを見て学んだ。
https://www.youtube.com/@figma

公式ドキュメントも充実していてよい。
https://help.figma.com/hc/en-us

Figma と SQL スキーマとクエリーを用意さえすれば、どんなモノを作って欲しいのかが開発者がわかりやすいので、情報共有が最低限でいい。

SQL で引っ張った結果を画面にどうやって表示して欲しいのかを伝えるのがすべてだなというお気持ちになった。

デザインは既存サイトを見て参考にしたりしている。React や CSS は覚えるつもりはない。

Meilisearch

別途記事を書いてるので興味ある人は是非見てみて欲しい。日本語対応がかなり頑張られていることもあり、デフォルトで日本語が扱えるのは強い。

開発も頻繁に行われているし、中の人も日本語対応に積極的。不満なし。

来年

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Erlang/OTP / 時雨堂 / WebRTC / E2EE / WebTransport

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