2017 年の WebRTC 関連を自分が気になった範囲で振り返ってみようと思います。つまり偏ってます。DataChannel については触れません。
Safari が WebRTC に対応
2017 年、WebRTC 界隈での一番のニュースはこれでしょう。macOS と iOS の両方で対応しました。ただ WebView (詳しくわかりません) では getUserMedia が非対応らしく、iOS 向けの Chrome や Firefox ではまだ利用できないようです。
Safari は開発者メニューもとても使いやすくなっています。
おっさんの顔を見続けなくても良い仕組みが入っていたり、HTTPS を必須じゃなくしたりと、開発者のツボを付いています。
ただ、残念なのはビデオコーデックが H.264 のみになった点です。iOS には H.264 の HWA が搭載されていることや Apple が H.264 のライセンサーということもあるとおもいますが、VP8 には対応して欲しかったです。