無償での情報搾取

IT 系零細企業を経営していて、特定の技術に強いと外から思われ始めると無償での技術情報の搾取を目的とした問い合わせが多くなる。

自分は残念ながら無償で技術情報の搾取をされた経験があるので、注意喚起として書いておく。この悪しき習慣を潰したい。

情報交換をしたい

このフレーズがメールの文章に含まれていた場合は、とても注意すべきだ。殆どの場合であなたの会社の方が情報を持っており、相手は無償で技術的な情報を得たいと考えていることが多い。

技術の分野の世界はとても狭いので、ほんとうの意味で情報交換を申し込んで来る人はあなたがすでに知っている人の可能性が高い。全く知らない人が情報交換を持ちかけてくるのはまず疑ったほうがいい。

知らない会社から「情報交換をしたい」と言われたら、丁重にお断りをするべきだ。情報交換をしたいと言ってきた会社から仕事につながった経験はまったくない。彼らは一方的な搾取を望んでいるだけだ。

協業したい

このフレーズは特に大手 SIer や大手メーカーからの問い合わせに含まれていることが多い。協業という言葉をちらつかせることでお金になるのではないか?と思わせてくる。

実際は協業という中身はまったくなく、技術的な情報を搾取するための甘い罠でしかない。協業という言葉を使ってくる会社は丁重にお断りするべきだ。

商品説明に来てほしい

このフレーズの顧客候補は自分で調べるのが面倒なのでちょっとこいという話で、大手の別業種に多い。

そもそも本気ならちゃんと調べてから問い合わせをしてくるので、とりあえず連絡してくる企業は丁重にお断りするべきだ。

技術提供をお願いしたい

このフレーズがあった場合、メールに具体的な提供内容と見積もりが欲しいといった内容が含まれていない場合は、丁重にお断りするべきだ。

提供してほしいのにお金の話が書いてない時点で、無償の技術搾取前提だ。

今すぐ教えてほしい

今すぐ聞きたいことを、とりあえず電話で答えてほしいというのが多い。その場合は「まずはメールにて詳細をお送りいただけますか?」と口頭で伝えればメールを送ってくることはないので、問題ない。

そもそもメールできない会社はその後も電話で連絡してくる可能性があるので、電話が来ても「メールでお願いします」で話を叩き切るのが良い。

エクセルの質問一覧を埋めてほしい

SIer がよくわからないから仕事を丸投げしてきていることが多い。丁重に断るべきだ。有償のテクニカルサポートを提案すれば連絡が途絶えるだろう。

自社のビジネスに関するアドバイスをしてほしい

有償での提案をすれば、連絡が途絶える。

おまけ

自分が経験した残念な問い合わせからの流れを書いていく。こんなこともあるんだという参考になれば。

Erlang/OTP / 時雨堂 / WebRTC / E2EE

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