フルリモート体制になってからやってみてること

2020 年 3 月から時雨堂は従業員はフルリモートになっています。食堂や突発的な雑談がなくなった中で、どんな状況なのか、何をやってみるのかを書いてみます。

状況

プリセールスの打ち合わせ

プリセールスでの打ち合わせはしないという方針のため、フルリモートになっても特に支障は出ていません。

顧客との打ち合わせ

すべて自社製品を利用したビデオ会議として打ち合わせをお願いしています。顧客全員がビデオ会議に理解があるので助かっています。

細かい齟齬が増えた

もともと雑談で齟齬を防いでいた組織なので雑談が気軽にできなくなったことから、齟齬が増えるようになりました。ただそこは社員個人個人でカバーという感じでなんとかがんばれています。

自分はとにかく作業をお願いするときは可能な限りビデオ会議をお願いしています(音声のみだったり、ビデオありだったり、人に合わせてます)。

総務の偉大さを再度実感した

会社の「開発以外すべて」を担当してくれていた総務がフルリモートになったため、少しだけ自分が総務的な仕事をする事が必要になりました。

事務がとても苦手で、ハンコ一つ押すのでもストレスがすごいタイプなのですが、総務に準備してもらいながら指示をもらってやれてるので、なんとかなっています。

お手伝い先はすべてビデオ会議で

ビデオ会議で雑談するおっさんをやっていますが、何かコミットをする仕事ではないので、今の所問題なくやれています。

リモートでの雑談は無理

ビデオ会議において雰囲気はパケットで送受信できないので、無理だなと実感しました。

やってみたこと

従業員を出社させない

とにかく従業員の出社を徹底してさせないようにしています。総務/経理関連でどうしてもハンコが必要になる場合や法務局などに行く場合はすべて自分が行くようにしています。

より連携を減らした

もともと連携をできるだけしないような働き方をしていたのですが、より連携をしなくていいような中長期的なタスクを決めてあとは任せるといった方針に切り替えました。

自分がコードを書く時間を減らした

新しい何かをやるときは自分がコードを書いてプロトタイプを開発したりしていたのを、全てやめました。設計、ドキュメント、リリースに徹することにしました。

コードを書くのは社員やお手伝いしてくれてる方に任せています。

お手伝いして貰う人を増やした

新しいことをやるにあたって、お手伝いして貰う人を増やしました。この状況の中、当面社員を増やすという選択を取ることはないだろうと考え、社外のリソースをよりうまく使いたいというのが前提です。

時雨堂にとっては初のフルタイムでの自社プロダクトの開発を依頼しています。とてもこちらの思いを理解していただき、すごく助かっています。

定時で上がってもらう

フルリモートになると仕事との境目が難しくなるといいますが、もともと定時労働なので 10:00–17:00 で皆上がってくれています。働きすぎというのは今の所なく、休みもうまく取ってくれています。

まとめ

従業員とも話をしていたのですが、食堂の存在はとても大きかったと実感しました。皆が集まって雑談しながらご飯を食べる時間というのは時雨堂にとって、とても重要な時間でした。

また、雑談は「チーム内での齟齬を減らす」のにとても役立っていた事がよくわかりました。

時雨堂の軸である食堂と雑談が難しくなった今は、耐える時期なんだと思っています。120% の成果を目指すのではなく、100% を維持し続けたいと思います。

Written by

Erlang/OTP / 時雨堂 / WebRTC / E2EE

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