オープンソースビジネス

零細 IT 系パッケージメーカーの場合

時雨堂はクローズドソースなミドルウェアを開発、販売している会社ですが、オープンソースな部分も一部あります。それは SDK やクライアントソフトウェアです。

超低遅延な音声や映像の配信を実現するミドルウェアパッケージ製品を利用するための SDK は全て Apache License 2.0 として GitHub にソースコードを公開しています。

さらに、ブラウザを利用せずに直接配信できるようにするクライアントソフトウェアもオープンソースとして公開予定です。

オープンソース製品を軸とはせず、クローズドソース製品を軸として、それらの周りをオープンソースにするというビジネスモデルです。

SDK は顧客が直接使うこともあり、ソースコードが見れたほうが良いと考えていることもあり、オープンソースにしています。

また、少しでもソースコードが誰かの参考になればという気持ちもあります。

オープンソースビジネスというと、サポートで稼ぐ、サービスとして提供して稼ぐ、ハードを販売して稼ぐなど、色々あると思いますが、SDK やクライアントソフトウェアをオープンソースにすることで開発の透明性が出たり、宣伝効果がでたり、顧客の幅を広げたりすることで、クローズドソース製品の販売を助けるというオープンソースビジネスモデルというのもありなのではないでしょうか。

お客様からプルリクエストを貰ったりするのも、オープンソースならではですね。

クローズドソース製品を助けるオープンソースというビジネスモデル、今の所、良い感じで回っています。

Written by

Erlang/OTP / 時雨堂 / WebRTC / E2EE

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